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知らないと損!初デートにつながりやすい「誘い方」3選

はじめに

メッセージのやり取りは続いている。雰囲気も悪くない。でも、「会いませんか」の一言が、なかなか切り出せない——そんな方は、多いのではないでしょうか。

以前の記事では、遠慮しすぎていつまでも誘わないことや、反対に急いで距離を詰めすぎることが、逆効果になるとお伝えしました。では、ちょうどいい誘い方とは、どんなものでしょうか。

実は、誘いがうまくいくかどうかは、相手の気持ちだけでなく、「誘い方の形」にも大きく左右されます。今回は、相手が「いいですよ」と答えやすくなる誘い方を3つ、そのまま使える文例とあわせて紹介します。


なぜ「誘い方の形」で結果が変わるのか

初めて会う相手との約束は、誘われる側にとって、少し勇気のいる決断です。「どんな人だろう」「長い時間になったら気まずいかも」「断りたくなったらどうしよう」——相手の頭の中には、いくつもの不安があります。

つながりやすい誘い方とは、こうした不安を、あらかじめ一つずつ減らしてあげる誘い方です。気の利いた言葉は必要ありません。相手が「それなら行ってみようかな」と思える形に、整えてあげるだけです。


誘い方1:会話に出てきた話題に、そのまま乗せて誘う

文例

「さっきのお話に出ていた和菓子、私も好きなんです。〇〇駅の近くに、おいしいお店があるのですが、よろしければ今度ご一緒しませんか?」 「コーヒーがお好きだと伺ったので、ずっと気になっていた喫茶店があるんです。お話の続きを、そこでいかがでしょう」

なぜつながりやすいのか

何の前ぶれもなく「会いませんか」と言われると、相手は少し身構えてしまいます。一方、今話している話題の延長であれば、誘いがとても自然に聞こえます。

また、相手の好きなものに合わせた誘いは、「自分の話をちゃんと聞いてくれていた」という印象にもつながります。会う目的がはっきりするので、当日の会話にも困りません。

気をつけたいこと

食べ物、趣味、行ってみたい場所など、相手が楽しそうに話していた話題を選びましょう。話題が出たその場か、遅くとも次の返信までに誘うのがコツです。何日も経ってから持ち出すと、せっかくの自然さが薄れてしまいます。


誘い方2:「昼間に、1時間ほどお茶を」と、短く軽く誘う

文例

「もしよろしければ、一度お昼にお茶でもいかがでしょうか。1時間ほど、気軽にお話しできたらうれしいです」 「最初は軽く、ランチかお茶だけでもと思っています。お店は、〇〇さんが来やすい駅の近くで探しますね」

なぜつながりやすいのか

夜の食事やお酒の席は、時間が長くなりやすく、初対面の相手にとっては、少しハードルが高いものです。「昼間」「1時間ほど」「お茶」と、あらかじめ軽い形を伝えておくと、相手はぐっと返事をしやすくなります。

明るい時間帯で、人の多い場所であれば、安全面の不安も減ります。「合わなかったら、どうやって切り上げよう」という心配も、最初から時間が決まっていれば、必要ありません。

気をつけたいこと

場所は、相手の来やすい駅の近くで、人通りのある明るいお店を選びましょう。個室や、車での送り迎えの提案は、初回は控えるのが安心です。そして当日は、話が弾んでいても、いったん約束の時間で切り上げる。「もう少し話したかった」くらいで終わる方が、次につながります。


誘い方3:日にちを二つ挙げて、選んでもらう

文例

「来週の土曜か日曜のお昼あたり、ご都合はいかがでしょうか。もし難しければ、別の日でも大丈夫ですので、遠慮なくおっしゃってくださいね」 「今月でしたら、18日か25日の午後が空いています。〇〇さんのご予定に合わせますので、ご無理のない日を教えてください」

なぜつながりやすいのか

「いつでもいいので、ご都合のいいときに」という誘い方は、一見やさしいようで、日にちを考える手間を、すべて相手に任せてしまいます。その結果、「そのうちに」と流れてしまうことが、少なくありません。

候補を二つ挙げると、相手は「どちらにしようか」と考えるだけで済みます。さらに、「難しければ別の日でも」と一言添えておけば、相手は断ることも、別の日を提案することも、気兼ねなくできます。

気をつけたいこと

候補は、1〜2週間先の日にちを挙げるのがおすすめです。「明日」「今週末」では、急かされているように感じさせてしまいます。また、返事がすぐに来なくても、催促はしないこと。もし「その頃は忙しくて」と返ってきたら、「では、落ち着いた頃にまたお声がけしますね」と、いったん引く余裕を持ちましょう。


3つに共通する、誘い方のポイント

3つの誘い方に共通しているのは、「相手が返事をしやすい形に、こちらで整えておく」という点です。

  • 会話の流れから、自然に誘えているか
  • 昼間・短時間・人の多い場所と、気軽な形になっているか
  • 日にちの候補を挙げ、断りやすい一言を添えているか

この3つは、組み合わせて使うこともできます。「お話に出ていた喫茶店で、来週の土曜か日曜のお昼に、1時間ほどお茶でもいかがでしょうか」——これだけで、3つすべてが入った誘い方になります。


断られても、関係が終わるわけではない

どれだけ丁寧に誘っても、タイミングが合わないことはあります。一度断られたからといって、嫌われたとは限りません。相手にも、仕事や家族の都合、そして心の準備があります。

大切なのは、断られたときの受け止め方です。「分かりました。またご都合のいいときに」と、さらりと返せる人には、相手も安心して、次の機会を考えてくれるものです。誘い方と同じくらい、引き方も、大人の魅力の一つです。


まとめ

初デートの誘いは、相手が返事をしやすい形に整えるだけで、ぐっとつながりやすくなります。

初デートにつながりやすい「誘い方」3選:

  1. 会話に出てきた話題に、そのまま乗せて誘う
  2. 「昼間に、1時間ほどお茶を」と、短く軽く誘う
  3. 日にちを二つ挙げて、選んでもらう

いずれも、相手の不安を、あらかじめ減らしてあげる誘い方です。次に「会ってみたいな」と思ったときは、この3つを組み合わせて、気軽に声をかけてみてください。