はじめに
「あるある」シリーズ、第5弾です。今回のテーマは、多くの男性が、身に覚えがあるであろう失敗——返信を急ぎすぎてしまう現象です。
嬉しさのあまり、つい即レスしてしまい、後から「しまった」と思う。今日は、笑いながらも、ちょっとだけ反省してしまうコラムです。心の中で「あっ、それ自分だ」と呟きながら、読んでいってください。
即レス実行編
あるある1:通知が来た1秒後に返信して、手の内を丸ごと明かしてしまう
通知音が鳴った瞬間、脊髄反射のように返信する。その速さで、「この人は今、スマホを手に持って待機していた」という事実を、相手にすっかり知られてしまいます。
1秒の速さで得られる満足感と、失われる駆け引きの余地は、まったく釣り合っていません。
あるある2:食事中でも、通知が来たら箸を置いてしまう
食事中にスマホが鳴る。「後で見よう」と思うそばから、もう箸を置いて確認している自分がいます。
味噌汁が冷めることより、通知を確認することの方が優先されるとは、自分でも思っていませんでした。
あるある3:お風呂上がりに、髪を乾かす前にまず返信する
濡れた髪のまま、まずスマホを手に取る。ドライヤーより先に、指がメッセージアプリを開いています。優先順位が、いつの間にか変わってしまっているようです。
焦りの追撃編
あるある4:送った直後にすぐ既読がついて、焦って追撃メッセージを送ってしまう
メッセージを送って、まだ心の準備もできていないうちに既読がつく。その焦りから、「あ、そういえば」と、余計な追撃メッセージを、間髪入れずに送ってしまいます。
一往復で済んだはずの会話が、勢いだけで二往復、三往復に膨らんでいきます。
あるある5:既読がついたのに返信が来ないと、確認の一言を送ってしまう
既読はついているのに、返信がまだ来ない。数分待てず、「見てもらえましたか?」に近い、確認めいた一言を、つい送ってしまいます。
相手にはまだ、返信を考える時間すら与えていないのですが。
あるある6:一つの話題に返信が来たら、すぐ次の話題を用意している
一つの返信が来た瞬間、もう次に送る話題を用意している。会話のキャッチボールというより、もはや壁打ちのような勢いで、次々とボールを投げ込んでしまいます。
気づかぬうちに編
あるある7:既読即レスを続けた結果、なぜか相手の返信が徐々に遅くなっていく
最初は同じくらいのテンポで返ってきていたはずの返信が、日を追うごとに、じわじわと遅くなっていく。原因が自分にあるとは、なかなか思い至りません。
「忙しいのかな」と考える一方で、心のどこかで、薄々気づいている自分もいます。
あるある8:自分だけが長文で、相手の返信がどんどん短くなっていく
自分は毎回、丁寧に長文を書いているのに、相手からの返信は、日に日に一言、二言と短くなっていく。
熱量の差が、文字数という分かりやすい形で、目に見えてしまいます。
あるある9:「即レスできる自分」を、なぜか少し誇らしく思っていた時期がある
即レスすることを、当時は「誠実さの証明」だと信じていた時期がある。今振り返ると、それは誠実さというより、単なる「暇であることの証明」だったのかもしれません。
反省と対策編
あるある10:友人に相談したら「それは待った方がいい」と即座に言われる
「返信、すぐ来ないんだけど」と友人に相談したら、開口一番「お前が早すぎるんだよ」と返されて、何も言えなくなる。
身近な人の指摘ほど、遠慮がなくて、地味に効きます。
あるある11:わざと時間を置こうとして、逆に時間を気にしすぎてしまう
「よし、今度は少し時間を置こう」と決めた瞬間から、時計を何度も確認してしまう。時間を置くことに、これほど意識を割いているなら、それはもう即レスと大差ないのかもしれません。
あるある12:結局、待ちきれずに、いつもと同じ速さで返してしまう
意気込んで「今回はゆっくり返そう」と決めたのに、通知が来た瞬間、いつもと同じ速さで指が動いている。頭で分かっていることと、実際にできることの間には、まだまだ距離があるようです。
急ぎすぎる自分も、悪気があるわけではない
即レスしてしまうのは、多くの場合、悪気があるわけではなく、単純に嬉しくて、待ちきれないだけです。その気持ち自体は、決して悪いものではありません。
ただ、少しだけ「間」を持つ余裕があると、相手にも自分にも、ちょうどいい心地よさが生まれます。次にメッセージが来たときは、コーヒーを一杯飲むくらいの間を、試してみるのもいいかもしれません。
まとめ
返信を急ぎすぎてしまうのは、多くの男性が、心当たりのある失敗あるあるです。
今回のあるある12選:
- 通知が来た1秒後に返信して、手の内を丸ごと明かしてしまう
- 食事中でも、通知が来たら箸を置いてしまう
- お風呂上がりに、髪を乾かす前にまず返信する
- 送った直後にすぐ既読がついて、焦って追撃メッセージを送ってしまう
- 既読がついたのに返信が来ないと、確認の一言を送ってしまう
- 一つの話題に返信が来たら、すぐ次の話題を用意している
- 既読即レスを続けた結果、なぜか相手の返信が徐々に遅くなっていく
- 自分だけが長文で、相手の返信がどんどん短くなっていく
- 「即レスできる自分」を、なぜか少し誇らしく思っていた時期がある
- 友人に相談したら「それは待った方がいい」と即座に言われる
- わざと時間を置こうとして、逆に時間を気にしすぎてしまう
- 結局、待ちきれずに、いつもと同じ速さで返してしまう
急ぎすぎる自分に気づけたら、それだけでもう一歩前進です。次のメッセージは、少しだけ、間を持ってみましょう。